7月社内で亡くなっているのが発見される
今年7月に韓国3大ベーグルの一つ「ロンドンベーグルミュージアム」の20代男性社員が社内で亡くなった状態で発見されたという事実が報道によって明らかになり、韓国で大きなニュースになっている。
亡くなった男性は当時26歳で持病もなく健康だったことから遺族側は過労死の疑いを訴えている。今年7月に開店した仁川店の物品管理や採用などを任され多忙を極めていたということだ。
恋人とのメッセージのやり取りからは朝7時過ぎから明け方3時まで働いていたという内容が残っていて、事実であれば1日約20時間労働していたということになる。遺族側は週80時間を超える労働によって過労死に追い込まれたと主張している。また亡くなる12週前から毎週平均60時間21分勤務しており、勤労福祉公団が定める急性・短期・満期過労に該当すると訴えている。
発覚当初、ロンドンベーグルは遺族の主張を否定し反発
事件が発覚した当初、ロンドンベーグル側は遺族の主張は事実でないと否定。(亡くなった)社員の平均週間勤務時間は43.5時間であり、当社が把握できていない残業があった可能性を完全に排除することはできないものの、遺族側の週80時間以上勤務していたという主張は納得することができないとした。
韓国政府が調査に着手する事態に
韓国労働部は「有名ベーグルカフェで未来を夢見て働いていた20代の青年が命を落としたことについて心が痛い」とし、長時間勤務の実態を解明するため勤労監督を実施すると発表。「徹底して真相究明にあたり、違法な点が見つかった場合は原則通り対応する」と答えている。
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